肥料をやりました
こんばんわ。
一人農場長です。
今日は耕作放棄地に肥料をやりました。

施肥したのは、③(150坪)と④(400坪)です。
いままでやってきたのは、鶏糞や・・・

(土地が痩せているのでかなり大量に^^;)
バーク堆肥などをやってきたのですが・・・

(保肥力向上と土質改善)
今日は、鶏糞だけでは賄えない分を
化学肥料を使って施肥しました。
鶏糞にも袋の表示で窒素3%・リン酸4%・加里3%などと
表示されている以外に、石灰も10~15%くらいあって
苦土も1%未満ですがあります。
鶏糞だけで畑を作ろうとすると、どうしても窒素が多すぎに
なってしまうので、ある程度で打ち止めして
あとは窒素を含まない化学肥料でバランスを整えます。
これから開墾する人しか使わないような肥料が多いですが^^;

↑
左が過石(過リン酸石灰)で、右がそれを更に濃縮した重過リン酸石灰です。
過リン酸石灰は骨粉を硫酸で濃縮したものです。
左がリン酸17.5%、石灰分28%、石膏分50%の生理的中生で1430円。
右がリン酸34%、石灰分21%の生理的中生で2600円。

↑
左がアヅミンといって、腐葉土などに含まれる有機物の酸を濃縮したものです。
リン酸がアルミとかとくっついて効き目がなくなるのを阻止したり
有機野菜のようなうまみが出るそうです。
右はリン酸20%と加里20%に苦土も少し入っている肥料です。
左が2770円、右が2570円です。
そしてあまり農家さんでも利用されないのが・・・

ぬこの尿素。
即効性で場合によっては植物を枯らすことも。
農協の尿素なら窒素46%です。
写真の子ぬこは前日の夜に家の屋根と壁の隙間から
家に侵入し疲れて昼寝している模様です。
(どこまで人間好きやねん・・・・・って感じです^^;)

↑
左がその尿素で、右が苦土肥料です。
左は窒素46%で、1680円。硫安ほど土を酸性にしません。尿素は主に追肥用。
右は硫酸苦土で苦土が24%で2400円。


↑
左がパワーリン3号というので、リン酸のみが30%。3000円也。
右は硫酸加里という加里だけの肥料で加里50%。2400円也。


↑
左が消石灰でPHが13くらいある。820円。
消石灰は粒じゃないときついかも。粉だと鼻や目に入って酷いことに^^;
その強アルカリでPHの矯正以外に病害虫の死滅と益虫の死滅もしてしまう。
病害虫の駆除だけだったらPHが9~10くらいの石灰窒素のが
いいかもしれない。あと消石灰はホームセンターで買うと500円くらい。
(消石灰は10日ほど前に⑤でまいた)
右は硫安。窒素21%。値段は950円。主に追肥用。土をすごい酸性にするので
取り扱いに注意が必要。
で、この2つをトイレとか狭い空間でまぜて水を注ぐと死ねます。
肥料も酸性肥料とアルカリ肥料があったりで
絶対に混ぜてはいけないので取り扱いが難しいです。
石灰窒素は毒性が強いのと、硝酸〇〇ってのは爆弾の原料だったりで
保管が難しいです(´・ω・`)
で、今日まいたのは上の全部じゃないですけど
いろいろミックスして施肥しました。

まくときは、20kgとか重いので
半分の10kgをバケツに入れて
半分ずつまきます。
畑の真ん中くらいまでを半分って感じで。

合計550坪にまきました。
まくだけで全部で2時間くらいかかりました^^;
このあと耕して終了。
明日は雨なので肥料が溶けて土全体に行き渡る予定です。
一人農場長です。
今日は耕作放棄地に肥料をやりました。

施肥したのは、③(150坪)と④(400坪)です。
いままでやってきたのは、鶏糞や・・・

(土地が痩せているのでかなり大量に^^;)
バーク堆肥などをやってきたのですが・・・

(保肥力向上と土質改善)
今日は、鶏糞だけでは賄えない分を
化学肥料を使って施肥しました。
鶏糞にも袋の表示で窒素3%・リン酸4%・加里3%などと
表示されている以外に、石灰も10~15%くらいあって
苦土も1%未満ですがあります。
鶏糞だけで畑を作ろうとすると、どうしても窒素が多すぎに
なってしまうので、ある程度で打ち止めして
あとは窒素を含まない化学肥料でバランスを整えます。
これから開墾する人しか使わないような肥料が多いですが^^;

↑
左が過石(過リン酸石灰)で、右がそれを更に濃縮した重過リン酸石灰です。
過リン酸石灰は骨粉を硫酸で濃縮したものです。
左がリン酸17.5%、石灰分28%、石膏分50%の生理的中生で1430円。
右がリン酸34%、石灰分21%の生理的中生で2600円。

↑
左がアヅミンといって、腐葉土などに含まれる有機物の酸を濃縮したものです。
リン酸がアルミとかとくっついて効き目がなくなるのを阻止したり
有機野菜のようなうまみが出るそうです。
右はリン酸20%と加里20%に苦土も少し入っている肥料です。
左が2770円、右が2570円です。
そしてあまり農家さんでも利用されないのが・・・

ぬこの尿素。
即効性で場合によっては植物を枯らすことも。
農協の尿素なら窒素46%です。
写真の子ぬこは前日の夜に家の屋根と壁の隙間から
家に侵入し疲れて昼寝している模様です。
(どこまで人間好きやねん・・・・・って感じです^^;)

↑
左がその尿素で、右が苦土肥料です。
左は窒素46%で、1680円。硫安ほど土を酸性にしません。尿素は主に追肥用。
右は硫酸苦土で苦土が24%で2400円。


↑
左がパワーリン3号というので、リン酸のみが30%。3000円也。
右は硫酸加里という加里だけの肥料で加里50%。2400円也。


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左が消石灰でPHが13くらいある。820円。
消石灰は粒じゃないときついかも。粉だと鼻や目に入って酷いことに^^;
その強アルカリでPHの矯正以外に病害虫の死滅と益虫の死滅もしてしまう。
病害虫の駆除だけだったらPHが9~10くらいの石灰窒素のが
いいかもしれない。あと消石灰はホームセンターで買うと500円くらい。
(消石灰は10日ほど前に⑤でまいた)
右は硫安。窒素21%。値段は950円。主に追肥用。土をすごい酸性にするので
取り扱いに注意が必要。
で、この2つをトイレとか狭い空間でまぜて水を注ぐと死ねます。
肥料も酸性肥料とアルカリ肥料があったりで
絶対に混ぜてはいけないので取り扱いが難しいです。
石灰窒素は毒性が強いのと、硝酸〇〇ってのは爆弾の原料だったりで
保管が難しいです(´・ω・`)
で、今日まいたのは上の全部じゃないですけど
いろいろミックスして施肥しました。

まくときは、20kgとか重いので
半分の10kgをバケツに入れて
半分ずつまきます。
畑の真ん中くらいまでを半分って感じで。

合計550坪にまきました。
まくだけで全部で2時間くらいかかりました^^;
このあと耕して終了。
明日は雨なので肥料が溶けて土全体に行き渡る予定です。
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Category : 肥料・堆肥・土壌分析